久しぶりに”借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ”を読んだんですけど、
「怪しいとか気にする必要ない」と思いましたね。ジョジロールです。
この本は本屋でぶらぶらしてる際に目に留まり、
「自分とは比べ物にならないレベルの逆境を、しかももう乗り越えてしまった人が居るやん!そんな人の物語知りたい!」
そんな感じでこの本と合わせて3冊ほどを購入するに至りました。
しかし最初に読んでみた感想としては、
「こういうノリで生きていけ?ってことかな?」
「パワーストーン?パワプロアプリで課金しすぎた思い出が・・・ウッ・・・」
「物語としては面白かったから良いんじゃない?まぁ俺は借金だけはしたくないけどね~」
ぐらいな感じで、結構冷めてました(笑)
で、改めて読んでみようと思った理由なんですがタイトルの通りで、
今回は情報商材屋に特化して話したいと思うんですけど、「みんな辛辣すぎん?」と思ったわけですよ。
僕は前々から、他人のやることなすこと否定しまくっていたら、それは自分にも無意識に且つ潜在意識的に自分へも反映されて、自身の選択肢を狭めることになると思ってます。
僕の場合で言う最たる例がYouTuberなどの主にネット配信者・動画投稿者でした。
「動画投稿者は承認欲求こそあれど、無料で僕らを楽しませようと努力している人だから尊敬する」的なリスペクト精神は持ってはいたんですけど、
一方で自分がそれになるかどうかを考えるときに、見下しの精神?が存在したんですよ。
「不安定だし」とか「それでずっと食べてはいけないと思うよ」のような心配というか、余計なお節介というか、だからこそ自分は「これからも受け取る側でいいや」って感じでした。
この偏見、行き過ぎた安定志向はネットビジネスについて勉強していくことで解消されたんですが、
そのさらに上をいく”情報商材屋”が居たんです(笑)
最初の出会いはニュース系サイトから、「コピーライティングこれさえあれば!」って感じのサイトで、まぁ偏見まみれだし嫌悪感ヤバいし、
頼んでもないのに「南の島で楽しくやっちゃってます☆」(あくまでもイメージです)みたいなキラキラした未来見せつけられて、
当時の僕ではとてもじゃないけれど受け付けなかったですね。
「みんながみんな、南の島に行きたいと思っとんちゃうぞ!煽ってくんな!」
と心の中で罵倒しつつも、3000円くらいの本をネット注文したのはいい思い出(笑)
なんか本題からこれ以上離れたくないんで戻しますけど、
こういった流れを傍から見たら「情弱である僕がまんまと罠にかかった。ネットはこういう奴ばかりでうんざりする。煽ってくる奴は全員詐欺師だ」と一蹴りすると思うんです。
でもこれは、僕が当時「仕事辞めたいけどやめられない」と絶望しつつも、
「会社外で本読んだりとか勉強すれば仕事出来るようになるかも。今の現状を打破しようと思えば、今の会社で成り上がるしか方法はないんだから。」とも思ってました。
そういう「なんかないか、良いもんないか」の情報探知センサーが働いてるからこそなんでしょうけど、
それまで嫌っていた情報に飛び込めたりするんですよ。
これを「精神的に弱っている情弱を騙している。騙された人たちは被害者だから可哀そう。だから僕たちは、詐欺師連中に正義の鉄槌を下すんだ!」となると思うんですが、
本当に人生改善したいと思っている人たちからすれば余計なお世話なんです。
だって、騙されたと言ってしまえば簡単ですが、”少なくとも僕のような人間が購入に至るまでの魅力的なオファー”はこれまでの流れから学べるわけなんですよ。
それに気づいてからは、セールスページは時間制限がかかって見られなくなることが多いので、それまでにコピペして保存。
自分が信じた人間のセールスレター、言うなれば教科書を手に入れたんです。
それと、メンターさんが語っている内容を合わせてみると、
確かに”感情を動かして、良い未来と悪い未来の差を大きく見せて、「良い未来へ進むための選択肢しかないですよね?」”って感じに誘導しているなぁと感心しました(笑)
慣れていないときは、ひたすら煽ってくるだけに思えて気持ち悪いし、上の方でタイマーがせわしなく動いているしで嫌ですけど、全ては意味があってやっているんです。
それ以外の理由はない。だって、彼らはモノを売るプロフェッショナルに徹しているんだから。
野球などのスポーツみたいなもんです。勝つためなら、バントの動きで揺さぶったりするし、敬遠もする。内角攻めをして、デットボールになってしまってもバッターを抑えるためなら仕方がない。
野球には野球の常識があるように、情報業界には情報業界の常識があり、それを学ばずして、「敬遠良くない。内角攻め良くない」と外部から吠えているだけでは無駄です。
批判しているだけの人は、どれだけの才能に恵まれて初めて行動に移すことが出来るのか。
「自分は他とは違う」と学ぶことを放棄し、ただ自分だけは清くありたいのか。
この世には完璧なんてないのに。行動する以上何らかのリスクは必ず存在するのに。
僕も学び始めは「真似しようなんて精神ではダメだ」と思ってましたが、
完全コピー、コピペがダメなんであって、自分にちゃんと落とし込めていれば、売ったもん勝ち。悪い言い方をすれば(笑)
良い言い方をすれば、魅力的なオファーが出来れば、内容が他と比べてどうなのかというのはメチャクチャ気にする必要はないとのこと。
このくらい意識しないと行動できない・良くならない人って居ますよね。僕のことです(笑)
工場オペレーター時代に、それまでは「俺ってマイペースだから」で片づけていた手際の悪さを指摘され、それこそ呪文を唱えるかのように「早く、早く、早く」と言いながら作業してました。
で、今度は「それは焦っているだけだ!」と否定され、頭にきて「アイツを黙らせる」という強い意志を持って仕事してました。懐かしい。
まとめ
タイトルになかったものの”ドSの宇宙さん”本に途中から全く触れてなかったんで触れときます(笑)
占いとかセラピーを挟んでからの、その人に合うパワーストーン売るみたいな感じで著者の小池さんは稼いでいるらしいですけど、
お客さんが価値を感じてくれていれば、良くなりたいという双方の意思が合致すれば、それはもう立派なビジネスだよってことです。
怪しいと言われるのは慣れっこなんだとか(笑)
あとは、汚らしい言葉ばかり使っていると良いものを取り入れるパイプが詰まってしまって、叶うものも叶わなくなるよともありました。
僕の「批判ばっかりしてると自分の選択肢狭めるよ」とおんなじです。
要は、自分ならどうする?以外考える必要がなくて、それを追求するのが人生だと思ってるんですよね。メッチャいいこと言った気がする←
他にも思考法とか色々触れたかったんですけどまたの機会にして、
今回は締めたいと思います。
ここまで読んでくださって感謝です。
乙