蜂蜜回収業者、始めました。ジョジロールです。
たまに実家に帰ることになった後、
何年振りか家族全員集合して、父方の祖父母の元家へ向かいました。
とりあえず説明が面倒だし伝わらないと思うので写真載せる。
山を車で登っていると、途中で通行止めになっており、歩きで進むことに。
絶賛工事中
台風の大雨で、コンクリの道が無くなってます。
坂に大きな石が混じってあり足場が悪く、重い荷物を持って登るのは堪える。
木製のはしご?がしなって怖い。
さっきの土砂の坂を登った後にはコンクリ道が生き残っており、
軽トラの荷台に乗って家まで到着。
途中の道が狭すぎる+すぐ隣は崖+弟の軽トラ運転に怯える=トリプルパンチで、
どんな絶叫系よりもスリリングでした。
なんかカラフルなトカゲ。かわいい。
で、蜂蜜採集の過程を長々と語ったところで需要皆無なので
何が大変だったかという点をダラダラ述べていくと、
まず、このクソ暑い時期(盆休み)に
安上がりな防護服とネット付きの麦わら帽子とゴム手袋を装着。
終わるころには汗でグショグショ。まあ仕方ない。
次に、蜂の巣までの道のり。
すでに道じゃないし、完全に山の斜面。
蜂蜜たっぷりの蜂の巣は重量物すぎてビビった。
蜂の巣を作ってもらうために、木の樽みたいなのを逆さに放置してあり、
それを取り出す際にもう1つの木の樽をガチャガチャのカプセルのように合わせ、
蜂の巣あり、ミツバチありの木の樽を外側から木の棒で叩きまくり、
蜂の巣(下側)に居たミツバチを新しい樽(上側)へ逃がしていき、
ミツバチが逃げた先の新しい樽を元の場所に戻して遂に、蜂の巣を回収する。
意外とミツバチに関しての怖さは無かった。そこは安上がりでも防護服のおかげだった。
ただ、ミツバチの羽音が、もしモスキート音だったら耐えられなかったと思う。
・・・モスキート音って大人になると聞こえないんじゃなかったっけ?
大人になろうが耳元なら聞こえるのかな?調べて記事にしよう←
最後に、一番辛かったのが蜂の巣を絞る作業。
「蜂蜜と蜂の巣ってどうやって分離させるんだろう」
なんて考えていたんだけど、まさかの力づく。
ザルをかぶせたバケツ目掛けて、ひたすら蜂の巣を絞るんだけど
どこもかしこもハチミツだらけ、ハチミツまみれのゴム手袋のせいで汗が拭けない、
姿勢が悪くなりやすいために腰が痛い、握力の消滅・・・
ハチミツのためにここまでするのか・・・と絶望しました。
魚の骨とかも若干そうだけど、カニ食べるのとか特に、
「摂取エネルギーより消費エネルギーの方が勝ってない?」
と感じてしまうと食べる気が失せるので、そういう意味でも僕は大変でした()
全ての蜂蜜業者さんに感謝して、僕は山を下っていきました。おわり。
完