ブログの書き出しが一番難しい件について。
どうも、ジョジロールです。
最近、沸騰鍋に顔を押し付けられて大火傷を負った人が会見してる映像をテレビで観て、
まぁ勿論顔にはモザイクがかかってあったんですけど、
「芸能人なら尚更顔は命なのに、お前の商売道具どうしてしまった??」
「もうテレビに出れる顔じゃなくなってるやん・・・」
と、色々思うことがあったので僕の持論を語っていきます。
自分事で近いのは「一気飲みコール」されたことかなと思う。
恥ずかしながら僕は20歳になってもまともに酒を飲んだことが無く、
社会人1年目の新入社員歓迎会を兼ねた花見で、当然飲むこととなった。
なぜまともに飲んだことがないかというと、中学生の頃に「パッチテスト」という、
絆創膏の血を吸う部分にある薬品を含ませて、手に貼った際に赤くなればアルコールに弱い。
何も変化がなければアルコールに強い。てきな実験を行い、
その際に僕の手は、絆創膏を剥がして確認するまでもなく赤くなり、
「あっ、これはどうみてもアルコールに弱い奴やん。俺は酒とか飲まないでおこう。」
と、思ってしまってから興味関心が湧かなかったからだ。
ちなみに、アレルギーを起こすほどでは当然ないが顔だけに留まることなく赤面するので、
アルコールに弱すぎることは確定してる。
僕の1年目の頃の花見に話を戻して、
開始1時間くらいでそこそこ飲んで食べてやっていると人事の仕切り役みたいな方が、
「そろそろ新入社員の自己紹介したいから前に出て~」と言ってきた。
同期は自分合わせて6人居て、何故だか分かないけど僕がトップバッターになったので、
「すみません!自己紹介させてもらっても~」みたいなことを言った気がする。
ここら辺から完全に緊張していたし、頭の中が
「こういう時って何て言って静かにしてもらうんだっけ??」
「なんで自己紹介くらい先輩が仕切って始めてくれないの~??」
でいっぱいだったと思う(笑)
まぁ当然の如く「声が小さい」「聞こえなかった」「もう一回言って」と色々言われ、
やっと始まったかと思い名前を言ったところで、
「まずは飲め飲め」と持たされたコップにビールを一杯注がれて、
50人くらいに囲まれ、その中の恐らく10数人から「一気!一気!」とコールされ、
最初の困難に陥った。
正直な感想が「自分が一気にこんな量のんだら死んでしまう」でした。
そう考えると、何でこいつらのためにそこまでしなくちゃいけないんだ!
こいつらは楽しければいいんだ!俺の心配なんか誰もしていない!という考えに至り、
少しだけ飲んで、「僕お酒弱いんですよ~」アピールを頑張ってやった、気がする。
その場の白け方はとんでもなかったと思うが、
こっちからすれば「やるか、やられるか」の心理状態だったので、
僕はお酒弱いからそこまでは無理!で押し通すしかなかった。
その後、何か1芸をやれと事前に言われていたが何も考えて来ておらず、
「何か得意なことは!?」と言われて「縄跳びなら・・・」と苦し紛れに答えたら、
「それならあるぞ」と、ボロッちい縄跳びでまともに跳べなかったけど、貸してくれた人が居た。
そこから何かあれば後ろ2重跳びで乗り切ろうと思い、
自腹で学生時代に使っていたのと同じ縄跳びを買い、
練習して3か月後の懇親会でも同じようなことになったが乗り切れたのは良かった。
お酒の話から逸れましたが、
もし、沸騰鍋パワハラ事件が、その気になれば火傷になることを回避できたなら、
無思考であるがゆえに、同調圧力に屈したと言わざるを得ない。
言葉の暴力は捉え方次第でいくらでも威力を和らげることが出来るが、
直接的なものは、物理的に逃げなければ回避しようがない。
別に今回の沸騰鍋パワハラ事件は、状況が良く分からない以上、
自分が被害者の立場なら防げたとか言うつもりはないが、
「そこまでされたら、仕事のためとか言ってられんぞ」という境界線は持つべきだと思った。
防げた事件で言えば、「オコシテ、オコシテ事件」がある。
こっちは誰も頼んでも居ないのに、自らを危険に晒して、
しかし本人はこうするべきだと思っての行動なので、危機管理能力が欠けている。
自分も仕事を続けていくうえで次第に要求レベルがとんでもないことになっていったが、
「仕事ごときのために怪我してなるものか」くらいに思って、
反論は出来ないが、負荷オーバーにならないようにだけ、なんとかやってきた。
まあ、仕事のレベルがそもそも違うと言われたらキリがないので、
ここまではやります。ここまでは出来ません。という境界線くらいは持った方が良い。
ましてや、僕はニキビに長いこと悩まされてきたから余計に思うんですよ。
顔は誰がどう考えたって大事なんだから、守れと。
鍋に入れたらどうなるか、火傷したらどうなるかくらいは分かるだろうと。
昔、中学生の頃に世界仰天ニュースで、とあるそばかすに悩んでいた少年?が
事故で顔が炎に焼かれ大火傷に遭い、それを治す過程で何と悩みの種であったそばかすごと治り、
火傷して良かったです~的な発言を聞き、「俺のニキビも火傷したら治るかなぁ」なんて少し考えたが、
普通に痛そうだからそれ以上考えるのは止めた。
痛いのは誰だって嫌なんだから、それくらい同調圧力に屈せず周りを気にせず逃げなさい。
完