2019/01/09に葬式を終えてきて、
僕が最後に葬式に参加したのは今から約11か月ぶりでした。
そのときの亡くなった方は同じ現場で働く社員さんで、あの頃は
「いつ仕事辞めてやろうか。でも、まだネットビジネスで稼げてないなぁ」
なんて考えていたので、余剰人員も居ないし、余計に亡くなって悲しかったです←
今回は身内だったということで、忘れない内に思ったことを残していきます。
まず、当日の朝に僕が中々ネクタイが締められなくて事件が起きました。
ネクタイの締め方をネット記事見ながら
これはやり方が分からない。あれは出来栄えが良くならないなと苦戦してたんですよ。
後々考えれば母が情緒不安定になるのも仕方ないから、
いつも以上に我慢しなきゃいけなかったんですけど、
「こんなときに何してるの!?」
「いつまでやってんの!?」
と、しつこく言われ、自分も最終的にブチギレるとは思っていなかったから
「普段ネクタイなんて締めないんだから仕方ないでしょ~」
「こんなときのために前々からネクタイ締める準備なんてするわけないじゃん!」
なんて言い返してたんですよ。
ついでに、
スーツのズボンだけストライプ?の線が入っていて、
「これじゃダメでしょ!何考えてるの!?」と強く言われ、
この時点でかなりイライラしてたんですけど、自分は腰から下がかなり太いので
「これしか(まともに履き続けられそうなズボンが)ない」と言い返しました。
この、「「まともに履き続けられそうなズボンが 」」と言うのが重要だったんですけど、
これを省略してしまい、その後の母は
「今になって何考えてるの!!」と文句を言い探し始めたので、
「予備にもう1本持ってきてるって昨日言ったじゃん」と改めたんですけど、
母の怒りは収まらず、ネクタイを締められないことを再度うるさく言ってきたので、
「僕がネクタイ締められないのが悪かったです!ごめんなさい!」
と完全敗北?を認めて、とにかくこれで収まってくれ!という思いで折れて・・・
ここから記憶が曖昧なんですけど、その後でもグチグチ言われて、ブチギレました←
自分の悪かったところは、普段ラフな格好ばっかりしているせいで
スーツのズボンのピチピチ加減に若干イライラしてたんですけど、
しかも少しサイズの大きいストライプを封じられたせいもある(笑)
多分、
「自分が悪いって認めてるのに何で黙れねぇんだよ!!」
みたいなことを言って、
ここまでなら「こんな日に口喧嘩なんてするなよw」で済んだんですよね。
それだけで僕はイライラが収まらず、
近くにあった孫の手を床の畳に叩きつけてへし折りました。
弟に「物を壊すな!!」と怒られた()
この、我慢が限界になったときに出てしまう「発作」のようなものは、
社会人2年目(現在から3年前)くらいから出るようになってしまって、
今回のブチギレ事件でまた出てしまった・・・と後悔しました。
始まりは、上司や先輩から色々言われすぎて辛すぎて、
相手から言われる以上に自分を傷つける言葉を自分自身で投げつけてやらないと気が済まない状態でした。
「こんなことでミスするのか!!」
「夜勤で寝そうになるな!!」
と、遂には現場で軽い自傷行為(自分の腕や脚を殴ったり、柱に頭をぶつけたり)に
走るようになってしまいました。
それを上司に見つかり
「そういうことやるの止めろ。見てるこっちが気分悪なる」と言われ、
それからは物に当たるようになりました←
まぁそういうことや色々あって仕事辞めることを決心したんですけどね。
最後に、自分の後釜の新入社員を3か月間教育することになったんですが、
コイツが本当に教え甲斐がないというか常識がないというか
反抗的な態度まで取ってきやがって、終いにはイライラしすぎて、
そいつから見えないところで自分が被ってる帽子を
床のフロアに叩きつけまくって発散してました←
で、それを運悪く他の現場社員に目撃され、
直属の上司に
「普段大人しいくせに、どういうつもり?なんか怖いわw」
みたいな感じに言われ、
「俺はもう終わった。早く辞めさせてくれ・・・」と実感させられてた。
話を戻して、
弟に怒られた後、逆に怒りが収まらないのと、
ネクタイもまともに締められない奴+発作が出たことによるショックから
「もう葬式行かんわ!!」と言う始末。結局行きましたけど()
ここからは自分主体のイベントではないので
なるべくさっくり書きますけど、
①坊さんがお経読んでくれてるのに母が真横でウトウトしている
朝の事件のこともあったので、
「こっちは同じに思われてなるものか」と
意地でも起きてましたね。
どんなに眠くても、最前列でウトウトはアカン。
②父、母、弟泣いた
別に「俺は泣かなかったぜ~」とか威張りたいわけじゃないですよ!?
ただ、「ネットで稼ぎたい」とか一般的には色々ぶっ飛んだ考えしてるわけで。
そのせいで親戚連中には、まだ真面目に働いてる設定なんだけど、
だからこそ「ここで俺まで泣いちゃったらダメでしょ!」って思った。
泣くにしてもタイミングってのがあって、
ここで泣くのは感情が雰囲気に支配されてる証拠にならないか?
一般社会の常識的な働き方から外れようとしている自分は、
お葬式という如何にも感情を支配されやすい場面で負けてはいけない。
これが俺の生き方じゃい。
亡くなった人には、これからも話しかけることは出来る。
ここで泣くのは見返りを求めるばかりで進歩がない。
祖母は喉頭癌で苦しい思いをしていたから
この死は祖母自身が選択したことだ。
だから泣くのは間違っている。
・・・なんて心の中で強がりまくって、
なんとか人前で泣かずに済みましたって話(笑)
ただただ怠惰に働いてたら絶対泣いてた。
それが悪いってわけじゃないけど、
自分は幼少期泣き虫すぎて、
今回、我慢しようのないもの?を抑え込めたことで
ある種の満足感を得られた。
自己マインドコントロールって大事だなぁと思いましたよ。
③実家のリビングに従兄弟3人が居るという違和感
昔は、毎週末とまではいかないけど
元祖父母の家に集まってよく遊んでいましたが、
今では、年に1回会うかどうか。
僕コミュ障なんで、何話したらいいか分からんわけよ。
年の近い同性だけならまだしも、
2つ上の従姉妹、1つ下と8つ下(高2)の従兄弟。
その子らがコタツ前方に位置してテレビ見てるの。
僕や弟はコタツ後方で居たんですけど、
もうね、あんなにテレビの映像に集中したのは久しぶりですよ←
8つ下の従兄弟なんて、自分がまだ小学生ぐらいの頃は、
自分が「くすぐり攻撃の鬼」みたいになって
2人共ゲラゲラ笑いながら追っかけまわして仲良かったのに、
もうあの頃には戻れません・・・(笑)
そんなこんなで、「オイラも年取ったなぁ」と思いつつ、
実家に帰る度に祖母に良い報告が出来るように頑張りますよ。
完